「花火」の歴史 

だんだん暑くなってきて、夏がやって来ましたね。体調管理は大丈夫ですか?夏になると楽しみなものが沢山ありますね。
今月は夏の風物詩である「花火」の歴史についてご紹介します!花火の材料である火薬は、中国の薬を作る錬丹術師によって偶然発明されました。

 日本にも1274年と1281年の2度に渡り起こった蒙古襲来の際に、武器として火薬が持ち込まれました。そこから今の様に花火が鑑賞されるようになったのは江戸時代です。
徳川家康が中国人によって打ち上げられた花火を見たことがきっかけで、将軍や大名の間で花火が流行していったようです。 また、8代将軍徳川吉宗が慰霊と悪疫退散を祈って水神祭を行った際に、花火を打ち上げたことがきっかけで、お祭りで花火を打ち上げる風習が生まれました。

 お祭りやお祝い事で花火を打ち上げる事には、きちんと歴史があったようですね!
 さて、もうすぐ夏休みに入ります。夏休みにどれだけ頑張れるかで、2学期からの成績が大きく変わってきます。 息抜きも大事ですが、学生の本分は学業である事を忘れない様にしましょう!
社会担当講師 廣田