皆さん元気にしていますか?
2020年4月現在、新型コロナウイルスによる感染症が世界中で拡大して、大きな問題となっています。
そもそもウイルスはどんな構造をしているのか、知っていますか?
ウイルスと細菌では、大きさや増え方がまったく異なります。
まず大きさの点で、ウイルスのサイズはおよそ100ナノメートル(10000分の1ミリメートル)と細菌の10分の1から100分の1ほどの大きさしかありません。
よって、ウイルスは一般的な顕微鏡では見ることが出来ないのです。
次に増え方の点で、ウイルスと細菌では増殖の方法にも大きな違いがあります。
細菌は自力で増殖することができますが、ウイルスは増殖するためには人間などの生物の細胞に侵入しその細胞が持つ器官を使って増殖しなければなりません。
また、ウイルスは飛沫や接触により感染します。予防方法としてはシンプルですが、衛生対策が有効です。
一般的な衛生対策として、咳エチケットや手洗い、アルコール消毒などを行なうと効果的です。
コロナウイルスには十分、気をつけて、勉強に取り組みましょう。