9月の教室便りより

 2学期が始まりました。

先月は東京オリンピックのことに触れましたが、パラリンピックでも驚くようなシーンを度々目にしています。

不自由なはずの体を巧みに操って、様々な競技に全力で取り組んでいる選手の方々は本当に輝いて見えますね。

「できないことを嘆くより、できることを磨け。」とよく言われますが、まさにこういう事をいうんだなと感じました。


 さて、皆さんの夏休みはどうだったでしょうか。

ぎりぎりまで、宿題に追われている人もいましたが、お盆前には涼しい顔で「全部終わりました。」という人もいましたよ。


 塾の夏期講習会は26日の模擬試験をもって終了しました。

長い期間でしたが、必死に頑張る様子をたくさん見かけることができ嬉しく思います。

 それと同時に、各自のまだ理解できていない問題にもたくさん直面する機会でもあったと思います。

以前から、学習の仕方、問題との向き合い方を細かく伝えています。

特に中3生は、できない問題に出会うと焦りや辛さを感じると思うのですが、そこが気になって理解することに注力できないようでは、元も子もありません。

物は考えようです。

その問題に出会えたのが今でよかった。→もっと後の試験、ましてや、入試だったら大変だった。→今のうちに理解しておこう。

こういうポジティブな思考でいつも向き合うように、自分の心もトレーニングしていきましょう。


 2学期は、例年通りなら行事の多い忙しい時期です。

それに加え、どの学年、どの教科でも最も重要な内容を学習することになっています。

気候もどんどん過ごしやすくなってきますから、計画的に学習していきましょう。

また、1学期期末試験の後に習った内容は10月の2学期中間試験に出題されます。

出題範囲が広い試験ですから、今のうちに見返しておきましょう。

9月度から、いくつかのクラス、コースで時間変更、メンバー変更をお願いしています。

お間違えの無いようご参加をお願いします。