12月の教室便りより

 今年のカレンダーも最後の1枚となり、いよいよ冬がやってきました。

ということは、受験シーズンの到来です。

当塾の中3生たちもぐっと受験生らしくなって、志望校に関する会話も増えてきました。

 今月は期末試験が終わりその結果をもって、学期末懇談会が行われます。

毎年のことですが、行きたい学校と行ける学校に差が出てしまう生徒もあり、受験校決定はなかなかの労力を要するものです。

 今月、皆さんにお伝えしたいことは、立地や偏差値、噂だけで判断するのではなく、できる限り自分の目で見てこれからの3年間を想像することができるかと考えて欲しいのです。

ここで、何を学びどういう生活を送り、その先にどんな将来を目指したい、又は探したいのかという基準から判断して欲しいのです。

懇談会では、以前のように学校側から受験校や推薦できそうな学科を薦めてもらえることが減っています。

専門系の学科が増え推薦入試を希望する生徒が倍増したことなどから、薦めるまでもなく希望者だけでも定員をオーバーしているのが現実です。

だからこそ、機会があれば何度でも、担任の先生に志望校や推薦して欲しい旨を積極的に伝えていく必要があるのです。

12/13㈪からの当塾の懇談会は、学校の懇談会との兼合いで日時の変更が必要であれば、対応しますのでご連絡ください。

 志望校を決めることもそうですが、お子さんが将来の選択を自分の意志のみで、また自分の責任だけで決めていくのは、情報が溢れている時代ということもあり難しく思います。

親子で一緒に情報の取捨選択をし、保護者の方がいいと思う選択肢の中から、お子さんが責任を持って選ぶようにしてください。

そうすればお互いに安心して、目標に向かって頑張れると思うのです。

 12/13㈪からの冬期講習会、1/8㈯からの高校入試特訓と忙しい時期になってきます。

体調管理を第一に、常に効率よく学習、習得することを念頭に置きながら進めていきましょう。